豊かな言葉No.21「新しい幕開け(何か行動したい)」
前回のコラムで「圧倒的なアパシー(諦め)」という言葉を使いました。 わたしはその中で取り上げたあの「白紙の答案用紙に下手なルフィの絵を描くしかなかった子」のことがどうしても忘れられません。 理屈では分かっているつもりでも …
前回のコラムで「圧倒的なアパシー(諦め)」という言葉を使いました。 わたしはその中で取り上げたあの「白紙の答案用紙に下手なルフィの絵を描くしかなかった子」のことがどうしても忘れられません。 理屈では分かっているつもりでも …
先日、私の教えている看護大学で、ある記者の書いた記事を学生たちに紹介しました。 《ある大学で開かれた教育関係者向けのシンポジウムで、ひとりの教育社会学者が自分の研究成果を発表した。 県内の小学校の協力を得て …
先だって、ある果樹園のご主人と話をする機会がありました。 と言うのも、雑誌で“日本のアボカド栽培が成功するかもしれない”という記事を読みチャレンジしているその人に会ってみたいと思ったからです。 このような特集が組まれるの …
2018年が終り、2019年がスタートしました。 昨年の出来事を一文字で表す漢字が「災」でしたが、 果たして今年はどんな一文字で表される年になるでしょうか? 今回は、カソリックの神父ファーベルの書いた詩を紹 …
就労移行支援施設すずかぜでは、日々のプログラム終了後に一日の反省を一人一人述べていますが、 最近「自分の良いところ」を入れてみたらどうかと提案がありました。 それ以降、利用者さんの発言は明るい雰囲気に変わりました。 前向 …
今年も日本列島では災害が多発し、多くの人命や財産が失われました。 特に広島県、岡山県(真備町)、愛媛県、北海道などの災害は甚大でした。 多くは土砂災害、水害でしたが、北海道では地震に伴う山崩れ(36名が犠牲になった)や …
日本が高度成長期を迎えようとしていた近年まで、出産時の酸欠状態が原因で何らかの障がいを負って生まれて来る赤ちゃんが少なくありませんでした。 そして、その一人が 土屋康文君 でした。 康文君が通う養護学校の担 …
つい数日前、久しぶりに本屋さんで立ち読みをしていて偶然シンプルに、 深く感動した詩に出会いましたのでご紹介したいと思います。 カソリック協会の神父さんの書いた宗教くさくない、しかし心に沁みる詩 …
いくら偉そうなことを言っても、 どんなに素晴らしいことを書いても、 もしそこに自分の行動や覚悟が無ければそれは空しいことだ ということを、一つの出来事を通して強く感じています。 それは今年の夏 …
連日の異常な暑さにうんざりしておられる方が多いかと思います。 埼玉県熊谷市では7月23日、摂氏41.1度を記録、観測史上日本最高気温になりました。 このような暑さにより、2020年に東京で開催される夏季五輪にもいくらか懸 …